このページでは、神戸大学が発表している「学生生活実態調査」を元に、神戸大学に通う学生のアルバイト事情について解説していきます。
神戸大学の学生の気になる人気のアルバイトや一ヶ月の収入など、アルバイト選びに役立つ内容になっておりますので、ぜひお役立て下さい。
神戸大学が発表をしている平成25年度学生生活実態調査報告書では、アルバイトを行っている神戸大学の学生の職種の内訳を紹介しています。
その内訳を割合の多い順に記載していくと「家庭教師・塾講師」が52.2%、「販売・サービス」が42.5%、「軽労働作業」が5.8%、「一般事務」が5.4%、「重労働作業」が1.7%となっています。
上記の結果と九州大学の学生のアルバイトの職種の割合を比較してみましょう。
九州大学の平成23年度学生生活実態調査報告書によると、九州大学の学生が行っているアルバイトの割合は多い順に「販売サービス」が39.1%、「塾・予備校講師」が33.2%、「家庭教師」が12.9%、「一般事務」が8.3%、「特殊技能」が3.2%、「調査・技術」が1.9%、「重労働・危険作業」が1.4%です。
これらの結果から神戸大学の学生には「家庭教師・塾講師」のアルバイトが人気であるのに対して、九州大学に学生には「販売サービス」が人気であることがわかります。また、両者の「家庭教師・塾講師」を行っている割合にも差異があることもわかります。神戸大学の学生が「家庭教師・塾講師」を行っている割合が52.2%であり、九州大学の33.2%と比較をして神戸大学の方が19.0%高いです。このことからわかる通り、神戸大学の学生の方が九州大学の学生よりも「家庭教師・塾講師」のアルバイトが人気を集めていることがいえます。
「家庭教師・塾講師」といった誰かに勉強を教えるアルバイトは受験勉強のときに培ってきた知識や経験を生かすことができるため、未経験の方でも「家庭教師・塾講師」は始めやすいアルバイトであります。そして、責任の重い仕事ではありますが時給が高く設定されており、効率的に稼ぐことが可能です。これらのことから神戸大学の学生が「家庭教師・塾講師」を行う割合の高さに繋がっていると考えられます。
神戸大学の学生のアルバイトによる一ヶ月の収入について、割合の多い順に「2~4万円未満」が25.9%、「4~6万円未満」が18.6%、「2万円未満」が17.0%、「6~8万円未満」が7.0%、「8~10万円未満」が3.0%、「10万円以上」が1.9%となっています。
上記の結果に関して、中央大学が2010年に発表した学生生活実態調査をもとに比較をしてみましょう。
中央大学の学生の一ヶ月におけるアルバイト収入は割合の多い順に「2~4万円未満」が28.9%、「4~6万円未満」が22.9%、「2万円未満」が18.2%、「6~8万円未満」が12.4%、「8~10万円未満」が5.9%、「10万円以上」が2.0%です。
上記の統計結果からわかるように、神戸大学と中央大学の学生のアルバイトによる一ヶ月の収入金額の割合の高い順番は同じとなっています。しかし、それぞれの割合の数値については異なります。特に「6~8万円未満」の割合において一番差異があり、神戸大学が7.0%に対して中央大学は12.4%となっており、神戸大学の方が5.4%低いということがわかります。
現在行っているアルバイトと一緒に家庭教師のアルバイトを行うことでさらに高い収入を得ることが可能になります。家庭教師のアルバイトで募集されている案件は一回のシフトでの拘束時間が短く、ちょっとした空いた時間でも働くことができます。また自分のスケジュールに合わせながらシフト調整を行えるので、現在行っているアルバイトの予定と照らし合わせながら、家庭教師のアルバイトのシフトを組めます。そのため、家庭教師のアルバイトは副業として行いやすく、現在よりも多くの収入を望むことができます。