このページでは、大阪大学が発表している「学生生活実態調査」を元に、大阪大学に通う学生のアルバイト事情について解説していきます。
大阪大学の学生の気になるアルバイトの勤務時間や、アルバイトの目的についてなど、アルバイト選びに役立つ内容になっておりますので、ぜひお役立て下さい。
大阪大学が行った第23回学生生活調査では、大阪大学の学生の一週間あたりのアルバイト従事時間の内訳を発表しています。
割合が多い順に記載すると、「5~10時間未満」が28.5%、「10~15時間未満」が25.3%、「5時間未満」が19.2%、「15~20時間未満」が15.2%、「20~25時間未満」が6.3%、「25時間以上」が5.2%となっています。
この統計結果と他の大学生の労働時間の比較をしてみるとどうでしょうか。九州大学の労働時間と比較をしてみましょう。
九州大学が発表をしている平成23年度学生生活実態調査報告書によると、九州大学の学生のアルバイトでの労働時間は割合の多い順に、「5時間未満」が32.7%、「5~10時間未満」が29.7%、「10~15時間未満」が16.1%、「15~20時間未満」が14.1%、「25時間以上」が4.0%、「20~25時間未満」が3.3%という結果になっています。
大坂大学と九州大学の学生の労働時間で最も割合の違いがあるのは「5時間未満」であり、大阪大学の19.2%に対して九州大学は32.7%であるので、差が13.5%となっています。また最も割合の差が小さいのは「15~20時間未満」であり、大阪大学は15.2%で九州大学は14.1%であるので、差が1.1%ほどであることがわかります。
多くの学生は学業やサークルや部活動といったものに力を入れていくため、アルバイトだけに費やす時間をなかなか確保することができない場合があります。しかし家庭教師のアルバイトの場合は、短時間の勤務時間での案件が多数あるため、忙しい方でも働くことができます。また労働時間が短時間である案件がほとんどであるため、掛け持ちなどでもっと長く働きたいと考えている方でも、隙間時間などで掛け持ちとして働くことができます。そのため家庭教師は新たにもう一つ掛け持ちでアルバイトを行いたいと考えている方にとっておすすめできます。
大阪大学の学生のアルバイト収入の使い道は「日常の娯楽・嗜好品等のため」が36.0%、「生活費・学費のため」が32.0%、「レジャー・旅行費のため」が16.0%、「課外活動費のため」が7.5%となっています。ここから大阪大学の学生にとってアルバイト収入の使い道として最も割合が多いのは、「日常の娯楽・嗜好品等のため」であることがわかります。
この統計結果を同じ関西圏の国立大学である神戸大学と比較を行ってみましょう。
神戸大学の平成25年度学生生活実態調査報告書の統計結果によると、神戸大学の学生がアルバイトを行う理由は割合の高い順で「生活費に充てる」38.2%、「レジャー費用」19.9%、「クラブ・サークル」17.4%、「社会勉強」10.9%、「学費に充てる」3.6%、「高額商品の購入」2.8%となっています。
アルバイト収入の使い道では生活費に関するアンケートで違いが見られ、大阪大学の学生の回答が32.0%であるのに対して、神戸大学の学生の回答は38.2%であるため、神戸大学の学生の方が6.2%だけ割合が高いことがわかります。このことから、大阪大学の学生よりも神戸大学の学生の方が、アルバイト収入を生活費として賄う傾向があるとわかります。
大坂大学の学生と神戸大学の学生のアルバイト収入の使い道として、多くの学生が「生活費」をあげていました。学生生活を送っていくと食費や交通費などの費用がかかり、さらに一人暮らしの場合では、家賃や水道・光熱費などの生活をしていく上で必要な費用もかかっていきます。そのため、アルバイトを行うことで生活費を賄っていこうと考える学生の割合が多いようです。
安心して学生生活を楽しむためには生活費をしっかりと稼ぐことが必要ですが、そのためには多くの時間をアルバイトに割かなければならず、自身の学生生活に集中して楽しめなくなるおそれがあります。そこでお金をしっかりと稼ぎつつ、学生生活を楽しみたいという方には家庭教師のアルバイトがオススメです。家庭教師のアルバイトは自分のスケジュールに合わせながらシフトを組むことが可能であるので、学業やサークル行事に積極的に打ち込むことができます。そして短時間から働くことができ時給も高いため、効率良くお金を稼ぐことができます。家庭教師は大阪大学の学生の高い学力を生かすこともできるので、おすすめのアルバイトといえるでしょう。