このページでは、東京農工大学が発表している「学生生活実態調査」を元に、東京農工大学に通う学生のアルバイト事情について解説していきます。
東京農工大学の学生の気になるアルバイトの収入や、アルバイトを行う時間についてなど、アルバイト選びに役立つ内容になっておりますので、ぜひお役立て下さい。
東京農工大学が発表している第7回学生生活実態調査報告書では、東京農工大学の学生の一ヶ月の収入について紹介しています。
その内訳を収入額が多い順位記載していくと「家庭」が34,300円、「アルバイト」が22,700円、「奨学金」が21,100円、「TA・RA」が20,000円となっています。
この収入は他の大学と比較を行ってみるとどうでしょうか。東京農工大学と同じ国立大学である筑波大学と比べてみましょう。
筑波大学の平成24年度学生生活実態調査報告書によると、学生の一ヶ月の収入は「仕送り」が45,000円、「奨学金」が22,000円、「アルバイト」が18,000円、「借金」が5,000円という統計結果です。
東京農工大学と筑波大学の学生のアルバイトによる収入額では、東京農工大学が22,700円であるのに対して筑波大学は18,000円となっており、東京農工大学の方が筑波大学よりも4,700円だけ高いです。このことから東京農工大学の学生は筑波大学の学生と比較をして、アルバイトによる収入源が多いということがいえます。
今の一ヶ月の収入をもっと増やしたいという方には、家庭教師のアルバイトを副業として働くことをおすすめできます。家庭教師のアルバイトはシフトの融通が利きやすく、メインのアルバイトとの予定に合わせて働くことができます。家庭教師のアルバイトは時間的な負担が少ないため、現在のアルバイトにも力を入れることができるので、さらに高い収入を望むことができます。
東京農工大学の学生生活実態調査では、学生の一ヶ月のアルバイトによる労働時間についても発表しています。
具体的な労働時間は割合の多い順に「10~20時間未満」が37.4%、「5~10時間未満」が32.9%、「5時間未満」が21.2%、「20時間以上」が8.4%となっています。
この結果について成蹊大学の学生の週平均労働時間と比較をしてみましょう。
成蹊大学の2010年度第3回学生生活実態調査報告書によると、「10~20時間未満」が34.8%、「5~10時間未満」が20.4%、「20時間以上」が11.1%、「5時間未満」が7.1%となっています。
回答結果の割合では「5時間未満」が、東京農工大学と成蹊大学において違いがみられました。東京農工大学が21.2%ですが、一方で成蹊大学は7.1%となっており、東京農工大学の方が成蹊大学よりも14.1%高いです。また「10~20時間未満」と答えた割合では大きな違いがみられず、東京農工大学が37.4%ですが成蹊大学は34.8%となっており、東京農工大学の方が2.6%高いという程度にとどまっています。
どちらの大学でも「10~20時間未満」と回答している割合が一番高いという結果になっていますが、中には「5時間未満」や「20時間以上」といったように短時間、もしくは長時間働いている方もいることがわかります。このようにこれから短時間で少しだけ働きたい、または長時間でたくさん働きたいと考えている方には、家庭教師のアルバイトがぴったりです。家庭教師のアルバイトは90分、120分といった短い時間での案件が数多く募集されているため、短い時間で働くことができます。また長時間働きたい方は受け持ちの生徒を増やすことによって労働時間を長くすることができ、高い月収を得ることも可能です。このことからわかる通り、家庭教師は短時間で働きたい方も長時間で働きたい方にもおすすめできるアルバイトです。