神奈川県 相模原市緑区の

家庭教師アルバイト情報

これから家庭教師をやってみようかなと思っている人なら大丈夫なのかもしれませんが、私は家庭教師をやっていてちょっとびっくりしたことがあります。それは、私が習っていないことが教科書に入っているようになっていたから。実は私はゆとり世代のど真ん中中ののど真ん中で、台形の面積の求め方は義務教育では要らないと言われて育った者です。よって、知ったのは高校生の時！そんな時ですから、数学を見ていた時には知らない用語もありました。例えば今は中1が最後の方で習っているヒストグラム。何も難しいことではないのですが、聞いただけでは「何これ？」という感想でした。しかもこれ、私が住んでいるところの入試問題では過去に結構出題されているのでさらにびっくりしました。正直、自分が習っていないところもありますが、それは解説しながら自分も理解していったという感じです。中学生レベルまでなら、家庭教師をやろうと思う人であれば見ればすぐに理解はできると思うので、やってみるとそんなに心配はありません。もし時間がかかるようならちょっと時間をもらって、その間に他のものを演習してもらっておけばOKです。この辺りは臨機応変にすることで、「この先生は頼りないかも」と思われずに済むと思います。

大学生の時に３年間ほど中学生を教える家庭教師のアルバイトをしていました。

月曜日と金曜日の週に二回、教える科目は数学の他に生徒が要望した科目。
報酬は時給として2000円の他に、交通費を頂いていました。

生徒は、以前通っていた私立中学校の後輩でした。
附属小学校から上がってきたお嬢さんで、中学受験組との学力差を心配して受講ということでした。
成績は下から数えたほうが早く、赤点だけは取らないようにしてほしいというリクエストでした。

特に数学が苦手だったので、数学の宿題と予習・復習を中心に勉強を見ました。
私自身も小学校の頃から苦手だったため、苦手意識克服のために簡単な問題に取り組むよう、参考書や問題集のアドバイスをしたり、小テスト対策にプリントを作ってきたりしました。
学校の宿題が増えてくると、時々予定の２時間で終わらず、延びてしまうことも。そんな時でも嫌な顔をせず、黙々と勉強する熱心なところがありました。

真面目で無口な子でしたが、厳しい母親には言いにくいことも年の近い先生になら話せることもあったのだと思います。
勉強以外での大学生活や、アルバイトのことなども興味を持って聞いていました。

３年間教えて、成績がそんなに上がったわけではありませんが、追再試を受けるようなことはなかったので、特にクレームはいただきませんでした。