投稿者情報
- 投稿者名
- T.I.
- 大学名
- 関西大学
- 学部
- 関西大学法学部
- 学科
- 法律学科
勤務内容詳細
- 所属センター名
- 四谷進学会プロ家庭教師センター
- 勤務地域名
- 兵庫県、神戸市垂水区
- 指導生徒の学年
- 高校3年生
- 指導科目
- 数学
- 生徒の家庭教師利用目的
- 大学受験対策
- アルバイト実施期間
- 2008年3月から12ヶ月
- シフト
- 週に3回
- 1回の指導時間
- 90分
- 勤務時間帯
- 20時~21時
- 時給
- 3,000円
- 時給(昇給後)
- 3,000円
家庭教師会社の選び方について
大学卒業後に家庭教師アルバイトを事務職をしつつ副業として行っていました。大学時代は出身の代々木ゼミナールから斡旋されて行っていましたが同職場の社会人の家庭教師はハードルが高く、同業者に聞いて一番落ち着いて指導ができる登録先を求めました。登録の決め手は周りの口コミと実際の会社の雰囲気に差がなかったからです。
志望理由・自己PR内容について
私の場合は「紹介」だったので、個別面接でした。学生時代にしていた大学受験指導経歴を生かしたい、また自分の大学受験時からずっとセンター試験・神戸大学と千葉大学の医学部に特化し、関関同立と産近甲龍の過去問を解き続けているのでスキルや知識は更新している、という点を自己PRとしました。実際に指導の様子を面接で面接官相手に行いました。
賃金について
3,000円スタートは正直異例の待遇だと思っています。私は数学の大学受験とセンター試験の数学しか教えられないと予め伝えてありました。幅の狭い指導になるけれども大学受験の対応に特化していたことが良かったと思います。
人間関係について
私が指導したのは約10名、大学受験時の数学の得点は全てボーダー超えでした。特に浪人で医学部に受かったと父親(医者)から泣きながら電話があったときは私も震えました。生徒はもちろん喜んでくれましたが、保護者の方が喜んでくれたことがいい思い出です。
教材について
過去問です。ベースはセンター試験の過去問です。徐々に国公立の二次試験の数学の問題へとステップアップし、最後に私大と難関大学の問題に取り組みます。こちらからはポイントを説明し、「ということは?」と問いかけて生徒に解く順路を説明させました。質問箇所は必ず関連問題を付けて返答して、解答能力の幅を広げるようにしました。
やりがいについて
たかが勉強、たかが大学受験、それでもこちらが必死になりついてきてくれたら誰かの人生を左右するような立場になるのかと思いました。
私はよく怒るので生徒全員を鬱のような表情に追い込み、女の子は何回も泣かせました。それでも模試を受けたら結果が出たと喜び、実際の試験では緊張せずどのように解いたか細かく説明してくれた様子にちゃんと実力がついてきたんだとホッとしました。
苦労した点について
20代の若い世代で教えるということは、勉強ばかりしている受験生にとれば私生活に興味がわく対象です。基本的に私生活は一切明かさず、90分間は勉強だけの話に集中しました。家庭教師は会話の相手ではありません。
研修内容について
説明会は出ていません。当初の研修内容は書類を読むだけ、指導内容は口頭で、という感じです。というのも欠員補充で入ったので、後手になりながら一般的な会社の人事研修に近いことを受けました。守秘義務と私的な交流は厳しく禁止されました。
本部のサポートについて
当たり触らず、という点です。無意味な干渉や、指導内容の指定等はありませんでした。面接で「指導に使う教材は当方指定でお願いします」と伝えていたことが一因かもしれません。誰が教えて受からせるか、という意識を理解していただいていたと思います。