大学別　学生アルバイト徹底分析　～一橋大学編～

このページでは、一橋大学が発表している「学生生活実態調査」を元に、一橋大学に通う学生のアルバイト事情について解説していきます。
一橋大学の学生の気になるアルバイトの収入や、アルバイト収入の使い道など、アルバイト選びに役立つ内容になっておりますので、ぜひお役立て下さい。

一橋大学の学生のアルバイトによる月収は？

一橋大学が発表している平成26年度の学生生活実態調査によると、一橋大学の学生のアルバイトによる最近一ヶ月の収入は、「5万円未満」が42.0%、「5～10万円未満」が25.9%、「10万円～15万円未満」が2.7%、「15万円以上」が0.6%となっています。

この統計結果を同じ難関の国立大学である大阪大学の学生のアルバイトでの月収と比較をしてみましょう。
大阪大学が行った第23回学生生活調査によると、大坂大学の学生のアルバイトによる一ヶ月の収入は「5万円未満」が48.7%、「5～10万円未満」が12.3%、「10～15万円未満」が1.1%、「15万円以上」が0.3%となっています。

一橋大学と大阪大学では、「5～10万円未満」において最も大きな差がみられました。一橋大学が25.9%となっていますが大阪大学は12.3%であり、一橋大学の方が大坂大学よりも13.6%高いことがわかります。また「15万円以上」と回答した割合では差がほとんどみられず、一橋大学が0.6%であるのに対して大阪大学は0.3%であり、一橋大学の方が大坂大学よりも0.3%高いという程度にとどまっています。

一橋大学の約70.0%がアルバイトによる月収が10万円未満でしたが、家庭教師のアルバイトを行うことで効率良く月に10万円以上稼ぐことができます。家庭教師のアルバイトは未経験の方でも始めることができ、なおかつ時給が高い仕事です。さらに一橋大学という高いブランドがあるため、家庭教師の会社によっては高い賃金を設定される例もあります。そのため受け持ちの生徒を増やし、指導時間を長くすることができれば、効率良く月に10万円以上稼ぐことが可能になります。

一橋大学の学生のアルバイト収入の使い道は？

一橋大学の学生のアルバイト収入の使い道は「娯楽費」が64.0%、「生活費」が51.6%、「貯金」が34.8%、「勉学費」が17.4%、「資格や技術などの取得」が9.4%、「授業料」が2.4%という結果となっています。

この統計結果について同じ都内に位置する中央大学と比較を行ってみましょう。
2010年に中央大学で発表した学生生活実態調査では、「ほしい物を購入、遊び、旅行、興味などにあてる」が73.3%、「社会勉強」が39.9%、「生活費、学費などにあてる」が33.2%、「アルバイトが楽しい」が9.5%、「サークル活動の一環」が7.9%、「就職準備」が4.3%、「友人などからたのまれた」が0.8%という結果になっています。

娯楽に関する回答で一橋大学と中央大学とで割合の差がみることができ、一橋大学が64.0%に対して中央大学は73.3%となっており、一橋大学の方が中央大学よりも9.3%低いことがわかります。このことから一橋大学の学生は中央大学の学生よりもアルバイト収入を娯楽に費やすことを控える傾向があるといえます。

一橋大学の学生のアルバイト収入の使い道では、「娯楽費」をあげる学生の割合が最も多いことがわかります。その次に「生活費」をあげる学生の割合が多いという結果となっています。
大学に進学した多くの方はサークル、部活、課外活動などといったコミュニティに所属するため、交友関係の幅が広がり、交際費などの出費が増加します。また大学への進学に伴い、一人暮らしを始める方の場合では食費や光熱費などの生活をしていく上で必要な出費がかさむので、金銭面の負担がさらに大きくなります。しかし、お金を多く稼ごうとするとアルバイトに多くの時間を割くことになるため、学生生活を満足して楽しめなくなる可能性があります。
そのため充実した学生生活を送りつつ、効率良くお金を稼ぎたい方にとって家庭教師はピッタリです。家庭教師のアルバイトで募集されている案件では勤務時間が短いものが多数であり、また生徒の保護者との相談次第では自分のスケジュールに合わせながら働くことが可能です。そして家庭教師のアルバイトは他のアルバイトと比較して高時給であるため、より多くの収入を見込むことができます。家庭教師のアルバイトは効率良く稼ぎつつ、学生生活に力を注ぎこみたい学生にとって条件の良いアルバイトといえるでしょう。