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大学別コラム
大学別 学生アルバイト徹底分析 ~九州大学編~
このページでは、九州大学が発表している「学生生活実態調査」を元に、九州大学に通う学生のアルバイト事情について解説していきます。
九州大学の学生の気になるアルバイトの職種や、アルバイトの収入など、アルバイト選びに役立つ内容になっておりますので、ぜひお役立て下さい。
九州大学の学生の人気のアルバイトとは?
九州大学が発表している平成23年度学生生活実態調査報告書によると、九州大学の学生の42.0%がアルバイトを行っており、またどのようなアルバイトをしているかの割合も紹介しています。
九州大学の学生が行っているアルバイトの職種の割合は多い順に「販売サービス」が39.1%、「塾・予備校講師」が33.2%、「家庭教師」が12.9%、「一般事務」が8.3%、「特殊技能」が3.2%、「調査・技術」が1.9%、「重労働・危険作業」が1.4%となっています。
これらの統計結果を同じ国立大学である北海道大学の学生のアルバイトの職種の割合と比較を行ってみます。
北海道大学の2014年度版学生生活実態調査報告書では北海道大学の学生のアルバイトの職種の割合が発表されています。その詳細を割合の多い順に記載していくと「飲食店店員」が25.7%、「家庭教師」が21.7%、「学習塾講師」が19.8%、「肉体労働」が14.6%、「コンビニ・スーパー等の小売店店員」が10.7%、「一般事務」が8.9%、「調査・研究補助」が6.3%となっています。
上記の結果によると子供に勉強を教えるアルバイトを行っている割合に関して違いがあることがわかります。九州大学の学生が「家庭教師」を行っている割合は12.9%ですが、北海道大学では21.7%であり、九州大学の割合の方が8.8%低いです。しかし、一方で「塾講師」を行っている割合は九州大学が33.2%であるのに対して北海道大学が19.8%であり、九州大学の方が13.4%高いことがわかります。このことから九州大学の学生は北海道大学の学生と比較をして、「家庭教師」よりも「塾講師」をアルバイトとして行っている割合が多いということがわかります。
九州大学の「家庭教師」と「塾講師」のアルバイトを行っている割合を合わせて46.1%であり、これは「販売サービス」の39.1%よりも7.0%ほど上回っていることから、九州大学の学生にとって「家庭教師」や「塾講師」といった勉強を教えるアルバイトが人気であることが伺えます。「家庭教師」や「塾講師」のアルバイトは未経験であっても、九州大学の学生の高い学力を生かすことができるため、適性の高いアルバイトであるといえます。また九州大学というブランドの高さから、会社によっては通常よりも高い時給が設定される場合があります。これらのことから「家庭教師」、「塾講師」といったアルバイトの人気の高さに繋がっていると考えられます。
九州大学の学生のアルバイト収入の使い道は?
九州大学では九州大学の学生のアルバイト収入の使用目的についても調査を行っており、その使用目的を割合の多い順に記載していくと「娯楽・レジャー費」が21.6%、「衣食住の費用」が17.9%、「預貯金」が14.5%、「課外活動費」が12.1%、「旅行費」が11.0%、「勉学費」が7.8%、「通信費」が5.0%、「家電などの購入費」が4.7%、「技術・資格などの取得の費用」が3.4%、「授業料」が1.9%となっています。
これらの統計結果について一橋大学の学生のアルバイト収入の使い道のアンケートと比較を行ってみましょう。
一橋大学の学生のアルバイト収入の使い道は「娯楽費」が64.0%、「生活費」が51.6%、「貯金」が34.8%、「勉学費」が17.4%、「資格や技術などの取得」が9.4%、「授業料」が2.4%という結果となっています。
この統計結果から両者とも「娯楽」に関してアンケート収入の使い道として、一番多いということがわかります。しかし割合に関しては差異が見られ九州大学が21.6%に対して、一橋大学は64.0%となっており、九州大学の方が42.4%低いです。このことから九州大学の学生の方が一橋大学の学生よりも「娯楽」に費やす割合が低いということがいえます。
アルバイト収入の使い道のアンケート結果からわかるように、大学生になることでサークルや部活動などを行うようになり、それに伴い付き合いや遊びの幅が広がるため交際費や交通費などといった出費が増加します。そして、そのような費用を賄うために九州大学の学生はアルバイトを行うようです。
そのため自身の学生生活でやりたいことに力を入れつつ、効率良く高い収入を得たい方にとっては家庭教師のアルバイトがおすすめです。家庭教師のアルバイトは拘束時間が短い案件が多くあるため、サークルや部活動で忙しい方でも空いた時間に働くことが可能です。また時給も他のアルバイトと比較をして高いので、短い時間で多くのお金を稼ぐことができます。そのため高い収入を見込みつつ、自身のプライベートに力を入れていきたいと考えている学生にとってはうってつけのアルバイトといえるでしょう。