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家庭教師アルバイト情報

私は，中学１年生の男子の「国語」「数学」「英語」の３教科を週２回受け持っています。曜日は話し合いにより，火曜日と土曜日になりました。まだ，中学１年生ですが苦手な科目をつくらないようにしたいという願いからのようです。中学では，高校入試に向けて問題集を買わせてあり，それを使って勉強することとしました。しかし，学習習慣がついてないので，あまりやる気がなく初日にこまりました。そこで，高校受験への目標と，今日の目当てを毎回書かせ，目的意識を持たせる工夫をしていきました。それと，休憩時間も二人で話し合ってつくりました。時間は９０分で，休憩１０分です。国語は，毎回，漢字の読み書きの練習と１０第の確認テストを実施します。時々，実際に高校入試に出て問題をやって変化をつけます。国語の他の内容は，問題をやって答え合わせをし，説明をするというやり方です。数学は，復習として分からない問題を教えていきました。できない問題に対しては，数字を１増やしたりした問題を提示してやらせ，学力が定着してきたかを判断しています。英語は，練習問題にチャレンジした後に，答え合わせをして覚えていくという方法で，読み方や発音についてはやりません。意欲を持たせながら学習をさせていくのが課題です。

以前家庭教師のアルバイトを2年間していました。
きっかけは近所の方の紹介で、中学校2年生の子を教えることになりました。顔見知りの子でしたので気軽な気持ちで始めました。
まず、最初に決めなければいけないのはアルバイト代です。これは、安すぎてもやる気が出ませんし、高すぎるのも申し訳ないですし決めるのが難しかったです。他の方の時給や、アルバイトのサイトを参考にして決定しました。顔見知りの方でしたが、やはり仕事は仕事ですので自分にとってきちんと納得のいく額にするのが大切だと思います。
あとは教材と、教科を決めます。自分にとって使いやすい教材を使えるのが一番いいのですが、既に学生が使っている教材がある場合はそちらに合わせなくてないけません。
また、教科に関しても融通が求められます。私の場合、契約時には国語と数学の2教科でした。しかし、テスト前になると理科を教えてほしいとか、英語がちょっと自信がない等、契約以外の教科を教えなくてはいけない場合もあります。
私の場合、英語はちょっと自信がなかったのですが、出来るだけ学生の希望に添えるように自分も勉強して臨みました。
このように努力が求められることもありますが、相手の需要に応えながら教えること、それが家庭教師の醍醐味なのかもしれません。

私の初めての家庭教師体験は大学2年生の時でした。
高校教師を志していた私は、教育関係のバイトができたらいいなという考えで、家庭教師か塾講師のバイトを探しました。
先に見つかったのが家庭教師だったためその依頼を受けることにしました。

実は家庭教師の依頼はすでに何件か受けていたのですが、高校生を指導したいと思っていた私は、小中学生の依頼は断っていました。

高校2年生の数学を受け持ち、理学部数学科に進学していた私は簡単な仕事だと考えていました。
しかし、実際に給料を貰って指導をするということは簡単なことではなく、自分よりも理解力の乏しい（当たり前なのですが）高校生に指導することはいらいらすることも多かったです。
自作のテスト対策問題を手書きで作ったりして、根気づよく指導を重ねました。

その甲斐あってかその生徒は学校での習熟度別クラスで、一番下のコースから一番上のコースまで上がることが出来ました。
生徒、保護者の方と意識意見を共有し、三位一体となって指導を進めていくことが最大の教育効果をあげることが出来る秘訣だと感じました。

私は今高校で教員として働いていますが、その時の経験は数学教員になった今でも十分に活きています。